REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD 構造体 (wdm.h)
REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD インターフェイス構造を使用すると、ドライバーは親バス ドライバーにドライバーのデバイスの再有効化を要求できます。 この構造体は 、GUID_REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD インターフェイスを定義します。
構文
typedef struct _REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD {
USHORT Size;
USHORT Version;
PVOID Context;
PINTERFACE_REFERENCE InterfaceReference;
PINTERFACE_DEREFERENCE InterfaceDereference;
PREENUMERATE_SELF SurpriseRemoveAndReenumerateSelf;
} REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD, *PREENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD;
メンバー
Size
この構造体のサイズ (バイト単位)。
Version
ドライバー定義インターフェイスのバージョン。
Context
インターフェイス固有のコンテキスト情報へのポインター。
InterfaceReference
インターフェイスの参照カウントをインクリメントする InterfaceReference ルーチンへのポインター。
InterfaceDereference
インターフェイスの参照カウントをデクリメントする InterfaceDereference ルーチンへのポインター。
SurpriseRemoveAndReenumerateSelf
デバイスの再開を要求する ReenumerateSelf ルーチンへのポインター。
注釈
ドライバーは、GUID_REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARDに設定されているInterfaceType を使用してIRP_MN_QUERY_INTERFACE IRP をバス ドライバーに送信することで、REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD構造体へのポインターを取得します。
REENUMERATE_SELF_INTERFACE_STANDARD構造体は、INTERFACE 構造体の拡張です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista 以降で使用できます。 |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h を含む) |