演算子 (SSIS 式)
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム
このセクションでは、式の言語が提供する演算子、および式エバリュエーターが使用する演算子の優先順位と結合性について説明します。
次の表に、演算子に関するこのセクションのトピックの一覧を示します。
演算子 | 説明 |
---|---|
Cast (SSIS 式) | 式をあるデータ型から別のデータ型に変換します。 |
() (かっこ) (SSIS 式) | 式の評価順序を特定します。 |
+ (加算) (SSIS) | 2 つの数値式を加算します。 |
+ (連結) (SSIS 式) | 2 つの式を連結します。 |
- (減算) (SSIS 式) | 最初の数値式から 2 番目の数値式を減算します。 |
- (負数化) (SSIS 式) | 数値式を負数化します。 |
* (乗算) (SSIS 式) | 2 つの数値式を乗算します。 |
/ (除算) (SSIS 式) | 最初の数値式を 2 番目の数値式で除算します。 |
% (剰余) (SSIS 式) | 最初の数値式を 2 番目の数値式で割った剰余を整数値で返します。 |
|| (論理 OR) (SSIS 式) | 論理 OR 演算を実行します。 |
&& (論理 AND) (SSIS 式) | 論理 AND 演算を実行します。 |
! (論理 NOT) (SSIS 式) | ブール型のオペランドを否定します。 |
| (ビット演算包含的 OR) (SSIS 式) | 2 つの整数値の OR 演算をビット単位で実行します。 |
^ (ビット演算排他的 OR) (SSIS 式) | 2 つの整数値の排他的 OR 演算をビット単位で実行します。 |
& (ビット演算 AND) (SSIS 式) | 2 つの整数値の AND 演算をビット単位で実行します。 |
~ (ビット演算 Not) (SSIS 式) | 整数の否定のビット演算を実行します。 |
== (等しい) (SSIS 式) | 2 つの式が等しいかどうかを判別するための比較を実行します。 |
!= (等しくない) (SSIS 式) | 2 つの式が等しくないかどうかを判別するための比較を実行します。 |
> (より大きい) (SSIS 式) | 最初の式が 2 番目の式より大きいかどうかを判別するための比較を実行します。 |
< (より小さい) (SSIS 式) | 最初の式が 2 番目の式未満かどうかを判別するための比較を実行します。 |
>= (以上) (SSIS 式) | 最初の式が 2 番目の式以上かどうかを判別するための比較を実行します。 |
<= (以下) (SSIS 式) | 最初の式が 2 番目の式以下かどうかを判別するための比較を実行します。 |
? :(条件) (SSIS 式) | ブール式の評価に基づいて 2 つの式のうちのいずれかの式を返します。 |
優先順位の階層内における各演算子の配置の詳細については、「 演算子の優先順位と結合規則」を参照してください。
参照
関数 (SSIS 式)
Integration Services 式の詳細の例
Integration Services (SSIS) の式