MediaFrameReader クラス

定義

MediaFrameSource からのフレームへのアクセスと、新しいフレームが到着したときの通知を提供します。

public ref class MediaFrameReader sealed : IClosable
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 196608)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
class MediaFrameReader final : IClosable
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 196608)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
[Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
public sealed class MediaFrameReader : System.IDisposable
Public NotInheritable Class MediaFrameReader
Implements IDisposable
継承
Object Platform::Object IInspectable MediaFrameReader
属性
実装

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 Anniversary Edition (10.0.14393.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v3.0 で導入)

注釈

目的のメディア フレーム ソースを使用するように初期化された MediaCapture オブジェクトで CreateFrameReaderAsync を呼び出して、このクラスのインスタンスを取得します。

MediaFrameSource を使用してフレームをキャプチャする方法については、「MediaFrameReader を使用してメディア フレームを処理する」を参照してください。

バージョン履歴

Windows のバージョン SDK バージョン 追加された値
1709 16299 AcquisitionMode

プロパティ

AcquisitionMode

アプリが前のフレームの処理を完了する前に新しいフレームが到着したときに MediaFrameReader から取得したフレームをシステムが管理する方法を指定する値を取得または設定します。

メソッド

Close()

オブジェクトと関連付けられているリソースを破棄します。

Dispose()

アンマネージ リソースの解放またはリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。

StartAsync()

MediaFrameSource からフレームの読み取りを非同期的に開始します。

StopAsync()

MediaFrameSource からのフレームの読み取りを非同期的に停止します。

TryAcquireLatestFrame()

MediaFrameSource から最新のフレームを表す MediaFrameReference オブジェクトを取得しようとします。

イベント

FrameArrived

MediaFrameReader に関連付けられているメディア フレーム ソースから新しいフレームが到着したときに発生します。

適用対象

こちらもご覧ください