LoadMenuW 関数 (winuser.h)
アプリケーション インスタンスに関連付けられている実行可能ファイル (.exe) から、指定したメニュー リソースを読み込みます。
構文
HMENU LoadMenuW(
[in, optional] HINSTANCE hInstance,
[in] LPCWSTR lpMenuName
);
パラメーター
[in, optional] hInstance
種類: HINSTANCE
読み込まれるメニュー リソースを含むモジュールへのハンドル。
[in] lpMenuName
種類: LPCTSTR
メニュー リソースの名前。 または、このパラメーターは、下位ワードのリソース識別子と、上位ワードの 0 で構成できます。 この値を作成するには、 MAKEINTRESOURCE マクロを使用します。
戻り値
種類: HMENU
関数が成功した場合、戻り値はメニュー リソースへのハンドルです。
関数が失敗した場合は、返される値は NULL です。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
DestroyMenu 関数は、アプリケーションが閉じる前に、メニューを破棄し、読み込まれたメニューが占有していたメモリを解放するために使用されます。
例
例については、「ショートカット メニューを表示する」を参照してください。
Note
winuser.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして LoadMenu を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-menu-l1-1-3 (Windows 10 バージョン 10.0.14393 で導入) |
関連項目
概念
参照