MENUEX リソース
メニュー リソースの内容を定義します。 メニュー リソースは、アプリケーション メニューの外観と機能を定義する情報のコレクションです。 メニューは、ユーザーがコマンドを選択し、メニュー項目の一覧からサブメニューを開くことができる特別な入力ツールです。 また、次の項目も定義します。
- メニューのヘルプ識別子。
- メニューの識別子。
- MFT_* 型フラグとMFS_* 状態フラグの使用。 これらのフラグの詳細については、 MENUITEMINFO 構造体を参照してください。
menuID MENUEX{ [{[MENUITEM itemText [,[id][, [type][, state]]]] |
POPUP itemText [,[id][, [type][, [state][, helpID]]]] { popupBody } } . . .]}
パラメーター
-
メニュー項目を定義します。
-
itemText
-
メニュー項目のテキストを含む文字列。 詳細については、「 MENUITEM」を参照してください。
-
Id
-
メニュー項目の識別子を示す数値式。
-
型
-
メニュー項目の種類を示す数値式 定義済みのMFT_* 型の値を使用するには、.rc ファイルに次のステートメントを含めます。
#include "winuser.h"
-
状態
-
メニュー項目の状態を示す数値式 定義済みのMFS_* 状態値を使用するには、 に次のステートメントを含めます。RC ファイル:
#include "winuser.h"
-
-
サブメニューが関連付けられているメニュー項目を定義します。
-
itemText
-
メニュー項目のテキストを含む文字列。
-
Id
-
メニュー項目の識別子を示す数値式。
-
型
-
メニュー項目の種類を示す数値式 定義済みのMFT_* 型の値を使用するには、 に次のステートメントを含めます。RC ファイル:
#include "winuser.h"
-
状態
-
メニュー項目の状態を示す数値式 定義済みのMFS_* 状態値を使用するには、.rc ファイルに次のステートメントを含めます。
#include "winuser.h"
-
helpID
-
WM_HELP処理中にメニューを識別するために使用される識別子を示す数値式。
-
-
popupBody
下位互換性のために、特定の属性もサポートされています。 詳細については、「 共通リソース属性」を参照してください。
解説
MENUEX の ステートメント内の任意の数値式に含めることができる有効な算術演算とブール演算は、次のとおりです。
- 追加 ('+')
- 減算 ('-')
- 単項マイナス ('-')
- 単項 NOT ('~')
- AND (''&)
- OR ('|')
関連項目