Action オブジェクト
すべてのアクション オブジェクトによって継承される共通プロパティを提供するスクリプト オブジェクト。 Action オブジェクトは、 ActionCollection.Create メソッドによって作成されます。
メンバー
Action オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
Action オブジェクトには、これらのプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
Id |
読み取り/書き込み |
アクションの識別子を取得または設定します。 |
Type |
読み取り専用 |
アクションの種類を取得します。 |
解説
アクションとタスクの連携方法については、「 タスク アクション」を参照してください。 次の表に、実行できるアクションを表すスクリプト オブジェクトを示します。
API | 説明 |
---|---|
ComHandlerAction | ハンドラーを起動するアクションを表します。 |
ExecAction | コマンド ライン操作を実行するアクションを表します。 |
EmailAction | 電子メール メッセージを送信するアクションを表します。 |
ShowMessageAction | メッセージ ボックスを表示するアクションを表します。 |
XML の読み取りまたは書き込み時に、タスクのアクションは、タスク スケジューラ スキーマの Actions 要素で指定されます。
例
このスクリプト オブジェクトの詳細とコード例については、「Time Trigger Example (Scripting)」、Event Trigger Example (Scripting)、Daily Trigger Example (Scripting)、Registration Trigger Example (Scripting)、Weekly Trigger Example (Scripting)、Logon Trigger Example (Scripting)、または Boot Trigger Example (Scripting) を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|