モデル オブジェクト権限 (Master Data Services)

モデル オブジェクト権限は必須です。この権限によって、UI の [エクスプローラー] 機能領域でユーザーが追加、編集、または削除できるメンバー、属性、属性グループ、階層構造、コレクションが決まります。

モデル オブジェクト権限は、マスター データ マネージャーのユーザー インターフェイス (UI) を使用して、[ユーザー/グループの権限] 機能領域の [モデル] タブで割り当てられます。このタブでは、モデルがツリー構造として表されます。ツリー内のオブジェクトに権限を割り当てると、下位にあるすべてのオブジェクトがその権限を継承します。継承を無効にするには、個々のオブジェクトに権限を割り当てます。

モデル オブジェクトには、読み取り専用権限、更新権限、または拒否権限を割り当てることができます。[モデル] タブで権限を割り当てない場合、ユーザーはマスター データ マネージャーでモデルおよびデータを表示できません。

注
[エクスプローラー] 以外の機能領域でモデルを管理するための権限をユーザーに付与するには、ユーザーをモデル管理者にします。詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。