マスター データ マネージャー セキュリティ (Master Data Services)
以下のワークフローでは、マスター データ マネージャーでセキュリティを構成する方法の概要について説明します。
アクション |
詳細 |
関連項目 |
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モデル管理者の構成 |
[エクスプローラー] 以外の機能領域にアクセスする必要のあるユーザーを決定します。これらのユーザーは管理者として構成する必要があります。 |
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マスター データ マネージャーの [エクスプローラー] 機能領域でデータを管理するための権限をグループに付与 |
ユーザーが [エクスプローラー] 機能領域でマスター データにアクセスするには、ユーザーの Windows ドメインまたはローカル アカウントをドメインまたはローカル グループに追加します。次に、マスター データ マネージャーでグループの一覧にグループを追加します。ユーザーがマスター データ マネージャーにアクセスすると、そのユーザーの名前がユーザーの一覧に表示されます。 また、ユーザーのドメインまたはローカルアカウントをマスター データ マネージャーのユーザーの一覧に直接追加することもできます。 |
ユーザーおよびグループ (Master Data Services) |
機能領域に対するアクセス権の付与 |
マスター データ マネージャーの [エクスプローラー] 機能領域にアクセスする権限を割り当てます。 管理者でないユーザーが他の機能領域にアクセスしても、管理タスクは実行できません。 |
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モデル オブジェクト権限の付与 |
モデル オブジェクト権限を割り当てます。こうした権限によって、[エクスプローラー] でユーザーが追加、編集、または削除できるモデル オブジェクトが決まります。 |
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必要に応じて階層メンバーの権限を割り当てます |
階層メンバーの権限は、特定のメンバーに対するユーザーのアクセスを制限する場合にのみ使用します。階層メンバーの権限はオプションです。 |
ユーザーがマスター データ マネージャーへのアクセス権を持つ複数のグループに属しているか、モデル オブジェクト権限と階層メンバー権限の両方を持つ場合は、ユーザーの真の権限を決定するために、重複した権限を解消する必要があります。詳細については、「権限の決定方法 (Master Data Services)」を参照してください。