方法 : クライアント統計の収集および表示を制御する
Transact-SQL エディタでスクリプトまたはクエリを実行する場合、スクリプトまたはクエリの実行ごとにクライアント統計を収集できます。実行時間、クライアントとサーバーとの間で送信されるデータの量などの情報を収集するには、クライアント統計を使用します。収集されるデータの詳細については、「クエリ結果の概要」を参照してください。
同じエディタ セッション内でクエリを継続して実行している限り、統計は継続的に収集され平均も継続的に更新されます。これは、そのセッションでまったく異なるクエリを実行した場合も同じです。クライアント統計はクリアでき、平均はリセットできます。
クライアント統計の収集をオンまたはオフにするには
Transact-SQL エディタ セッションを開きます。詳細については、「方法 : Transact-SQL エディタを起動する」を参照してください。
[データ] メニューの [T-SQL エディタ] をポイントし、[クライアント統計を含める] をクリックします。
このメニュー項目は切り替え方式です。1 回クリックするとクライアント統計の収集がオンになり、2 回クリックするとオフに戻ります。[T-SQL エディタ] ツール バーの [クライアント統計を含める] をクリックすると、クライアント統計のオン/オフを切り替えることができ、T-SQL エディタで右クリックし、[クライアント統計を含める] をクリックすると、クライアント統計のオン/オフを切り替えることができます。
T-SQL エディタでクエリを実行します。
クライアント統計をオンにした場合、[クライアント統計] タブが結果ペインに表示されます。クライアント統計をオフにした場合、[クライアント統計] タブは表示されません。
クライアント統計をクリアし平均をリセットするには
[データ] メニューの [T-SQL エディタ] をポイントし、[クライアント統計のリセット] をクリックします。
または
T-SQL エディタ内を右クリックし、ショートカット メニューの [クライアント統計のリセット] をクリックします。
メモ : このメニュー コマンドは、1 つ以上のクライアント統計セットを収集している場合に限り使用できます。
結果ペインの [クライアント統計] タブが非表示になり、既存のクライアント統計がクリアされます。次回クエリを実行すると、新しい統計が収集されます。