方法 : サーバー オブジェクトおよび設定をインポートする
サーバー プロジェクトを作成し、そのプロジェクトにオブジェクトおよび設定をインポートして、バージョン管理することで、データベース サーバー上のオブジェクトおよび設定への変更を管理できます。 新しいプロジェクト ウィザードを使用すると、プロジェクトを作成するときにオブジェクトおよび設定をインポートするための、インポート元サーバーを指定できます。 詳細については、「方法 : データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトを作成する」を参照してください。 代わりの方法として、空のサーバー プロジェクトを作成し、後でオブジェクトと設定をインポートすることもできます。
必要なアクセス許可
オブジェクトおよび設定のインポート元のサーバーに対するアクセス許可が必要です。 多くの開発環境では、データベース管理者ロール内の担当者がサーバー プロジェクトを作成し、オブジェクトおよび設定をインポートします。 その担当者が、開発作業を担当するチームにプロジェクトを引き継ぎます。
サーバー オブジェクトおよびサーバー設定をインポートするには
サーバー プロジェクトを作成するか、オブジェクトがまだ含まれていない既存のサーバー プロジェクトを開きます。詳細については、「方法 : 空のデータベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトを作成する」または「方法 : データベース プロジェクトまたはサーバー プロジェクトを開く」を参照してください。
ソリューション エクスプローラに、サーバー プロジェクトを含んでいるソリューションが表示されます。
スキーマ ビューで、オブジェクトおよび設定のインポート先のサーバー プロジェクトをクリックします。
スキーマ ビューが表示されない場合は、[表示] メニューの [データベース スキーマ ビュー] をクリックします。
[プロジェクト] メニューの [オブジェクトと設定のインポート] をクリックします。
データベースのインポート ウィザードが表示されます。
[ソース データベース接続] ボックスで、オブジェクトと設定のインポートで使用する接続をクリックします。接続が表示されない場合は、[新しい接続] をクリックして接続を作成します。
接続は、サーバー エクスプローラか、Visual Studio Team System Database Edition のそれ以外の場所で作成できます。 詳細については、「方法 : データベース接続を作成する」を参照してください。
プロジェクト設定を更新して、ソース サーバー上の設定と一致させる場合は、[オプションのインポート] で、[インポートしたスキーマの設定で構成をオーバーライドする] チェック ボックスをオンにします。
[開始] をクリックして、オブジェクトと設定をインポートします。
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重要 :"マスタ" 以外のデータベースからオブジェクトおよび設定をインポートする場合は、次の警告が表示されます。"このサーバー プロジェクトにデータベース オブジェクトをインポートしてからプロジェクトを配置すると、すべてのオブジェクトは 'master' データベースに配置されます。 このサーバー プロジェクトにデータベース オブジェクトをインポートしますか?"
[エラー一覧] ウィンドウには、インポートするオブジェクトに関連するエラーが表示されます。 すべてのオブジェクトと設定のインポートが完了すると、Visual Studio のステータス バーに示されます。 その他のエラーはウィザード概要ページに表示され、プロジェクト フォルダのログ ファイルにも書き込まれます。
プロジェクトをビルドして配置する前の準備として、プロジェクトの設定を構成する必要があります。詳細については、「データベースのビルドおよび分離開発環境への配置」を参照してください。
参照
処理手順
方法 : スクリプトからデータベース オブジェクトをインポートする
方法 : データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトを作成する