カスタム データ ジェネレータで独自のテスト データを生成する

カスタム データ ジェネレータを作成すると、組み込みのジェネレータでは対応できない組織のニーズを満たすテスト データを生成できます。 Visual Studio Team System Database Edition に用意されているジェネレータと共にカスタム データ ジェネレータを使用することにより、機密情報は公開せず、しかも現実的なテスト データを生成できます。 カスタム データ ジェネレータを作成するには、Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.DataGenerator 名前空間のクラスを使用します。

一般的なタスク

次の表に、このシナリオをサポートする一般的なタスクの説明と、それらのタスクを正常に完了する方法の詳細へのリンクを示します。

一般的なタスク

関連する参照先

実習を行う : 入門チュートリアルに従って作業すると、簡単なカスタム データ ジェネレータを作成して登録する方法を習得できます。

チュートリアル: カスタム データ ジェネレータの作成

データ ジェネレータの拡張機能について学習する : カスタム データ ジェネレータを初めて作成する場合、事前にデータ ジェネレータについてさらに詳しく学ぶことができます。 データ生成のプロセス、データ ジェネレータの拡張機能の種類、およびデータ ジェネレータ、データ配布、データ ジェネレータ デザイナの間の関係について学習できます。 また、ジェネレータに名前を付ける方法や入力プロパティを割り当てる方法も学習できます。

データ ジェネレータ機能拡張の概要

カスタム データ ジェネレータの考慮事項

カスタム データ ジェネレータを作成する : カスタム データ ジェネレータを作成するには、まずそのプロジェクトを作成し、次に、ジェネレータ用の入力プロパティと出力プロパティを指定します。 ジェネレータを作成した後、それを Database Edition に登録すると使用できるようになります。

方法 : カスタム データ ジェネレータを作成する

方法 : 入力プロパティをデータ ジェネレータに追加する

方法 : 出力プロパティをデータ ジェネレータに追加する

方法 : 機能拡張を登録および管理する

データ生成のより高度な手法を試す : このチュートリアルに従って作業すると、CHECK 制約用のカスタム データ ジェネレータを作成できます。

チュートリアル : CHECK 制約のカスタム データ ジェネレータの作成

カスタム データ ジェネレータを配置する : ジェネレータが正常に動作することを確認したら、それをチームに配布できます。 機能拡張を手動でインストールおよび登録するようにチーム メンバに依頼するか、簡単なインストール プログラムを作成できます。

方法 : カスタム機能拡張をチーム メンバに配布する

カスタム ジェネレータを SQL データ型の既定のジェネレータとして使用する : カスタム ジェネレータを指定することにより、特定の SQL データ型に使用する既定のジェネレータを変更できます。

方法 : 列の種類に対応する既定のジェネレータを変更する

データの生成に関する問題をトラブルシューティングする : データ ジェネレータに関する一般的な問題を特定および解決する方法についてさらに詳しく学習できます。

データ生成に関する問題のトラブルシューティング

関連するシナリオ

参照

処理手順

チュートリアル : データ生成計画の作成と実行

概念

Database Edition の機能の拡張

Database Edition の用語の概要